メンテナンス・ノート

 

自分の近く、身近な所から考える介護予防について

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福祉・介護についてまだまだ勉強をすることが沢山あるなと実感しながら

 

日々をすごしています。

 

 

最近、私の叔父さんが「かったるい」という言葉を多く発するようになりました

 

日々の生活の中でも、ちょっと遠くの物を取ろうと ひょいっと、手を伸ばしたときに

 

「ピキッ」っとなり わき腹を痛めるなど

 

普通にやっていたことが出来なくなってきているようだ。

 

 

さらの60歳過ぎたあたりから膝が痛く、ひどい時は奥さんの買い物に付き合うだけで

 

症状が出るほど

 

その為か以前より外出する機会が少なくなってしまいました。

 

叔父さんは運動神経が良く何をやっても上手くできる、スポーツ万能な人

 

ゴルフに毎週行く位好きで、ボールの飛距離も一般的な人より、遠くに飛ばす

 

ことが出来、自信があるようです

 

しかし、大好きなゴルフでも今年に入ってからはスコアはさほど影響がないものの

 

ボールが遠くに飛ばなくなったと落ち込んでいます。

 

 

これこそ加齢に伴う心身の変化、そして喪失感なんだなと

 

思います

 

若い時には出来た事が出来ない、少し動くだけで疲れる、そして極めつけはあちこち

 

痛くなる

 

そうなると、徐々に外に出なくなってしまい動く機会が少なくなってくる

 

 

こういった状態の人はきっと大勢います

 

それも身近に、

 

 

このお宅は子供たちは独立し、家にいないので夫婦2人での生活

 

このまま進行すればやがては老老介護になりかねない

 

 

いま動ける、普通の生活が出来る時に対策や今後の生活を考える必要があります

 

 

ただ、いきなり「介護」の言葉を使って話をすると余計に落ち込んでしまいそうなので

 

私はゴルフの話を使い、一つフィットネス用品をプレゼントしました。

 

 

それが「セラバンド」

 

フィットネスバンドと言ったり、チューブ状のゴムを使ったものは

 

レーニングチューブと言われています

 

 

これのいいところは、ゴムなので引っ張り方で負荷が変えられること

 

 

なので体を痛めにくいと言事です。

 

 

このように介護という言葉にしてしまうと、どこか遠いところの話で

 

自分には関係ないような気さえしてきます

 

しかし、高齢社会になった日本はこういった「今は問題なく生活も仕事も出来る

 

ただ、最近歳のせいか あちこち痛い、身体が動きが悪くなった、前より何かが出来な

 

くなった」

 

このような状況の人が多くいます

 

 

このような状況の方々を介護が必要な状態にしない、介護予防でいつまでも

 

元気に生活してもらう事が重要だなと感じた一週間でした。