施設でお使いの自走式車椅子、駐車ブレーキが効かないという事で修理に伺いました
現車を確認すると、タックルブレーキが変形、そしてリンクがガタガタ
さらに、フレームのブレーキ取り付け部分も変形している。
さーどうしたものか、ブレーキを交換してもフレームがね。
担当の職員に状況を説明すると、どうやら車椅子を買い替える予定がある
とのこと、それまで使用出来ればいいようです
それならと、フレームもブレーキも修正で対応する事に これで修理はオッケー
ただ気になるの、なぜフレームまで変形したのかという事
何かにぶつかったのか、引っ掛けてしまったのか
すると、どうやら利用者様がブレーキのレバーを押してみたり
いたずらしているようです
通常のしようなら力が掛からない方向のため、強度もなく変形してしまったようです
なのでレバー自体も曲がり、外に広がっています
今回は買い替えの予定があったので修正で対応いたしました
本来ならタックルブレーキは交換が必要なほど痛んでいました、
定期点検をすることでもう少し早めに故障に気づく事が出来るのかなと
おもいました。