行楽シーズンになり、休日になると道路は混雑し渋滞
それと同時にサイクリングをしている人、バイクでツーリングをする人など
道路が混雑します
そんな時突然、 自転車が斜線変更 あわや接触事故になんて経験が
ある人もいると思います。
「私も先日、知人の車で買い物に行く途中に一台のロードバイクが突然車道の中央に
寄ってきて危うく接触するところでした。」
そうした危険を少しでも減らせるように、車を運転している人にも
意識してもらい手信号について簡単に説明します。
目次
- 自転車の道路交通法上の位置付け
- 自転車の手信号の種類(代表例)
- まとめ
自転車は道路交通法では軽車両として位置付けられており、「車のなかま」です
道路を走行する際には、いくつかルールを守り安全に配慮して走行する必要があります
いくつか代表的なルールを確認していきましょう。
1つ目
原則車道を走行する、歩道は例外
2つ目
車道は左側を走行する
3つ目
例外として歩道を走行する場合は車道寄りの部分を徐行する
4つ目
安全ルールを守る
※飲酒運転、二人乗り、数台の自転車で並進、夜間はライト点灯、信号を守るなど
5つ目
子供はヘルメットを着用する
※平成20年6月1日の道路交通法改正により、保護者の方は、13歳未満の子どもにヘルメットをかぶらせるよう努めなければならないことになっています。
右折する場合の手信号
右手を真横に伸ばす方法と、左手を直角に折る方法があります。
出すタイミングは
右折する交差点の30メートル手前から右折が終わるまで
進路変更時は変更を始める3秒前
左折する場合の手信号
左手を真横に伸ばす方法と右手を直角に折る方法があります。
出すタイミングは
左折する交差点の30メートル手前から左折が終わるまで
進路変更時は変更を始める3秒前
徐行・停止時する場合の手信号
左右どちらかの手を斜め下に伸ばす。
出すタイミングは
徐行をする時、止まる時です
手信号は動作が動作が終わるまでとされています
しかし、合図を出している間は片手運転状態です、運転に自信のない方や
または片手では危険と考えられ場合はすぐに両手での運転にしましょう
あくまでも安全運転を優先してください。
今回は道路交通法で定められた3種類の手信号を紹介いたしました、曲がると止まる
基本的な合図です。
その他にも合図は何種類かございますが今回は省略いたします、
興味がある方は調べてみてはいかがでしょうか。
最後に、車や他の自転車の運転手がその合図を知らない、または気づかない
それではせっかくの合図も意味がありません
日頃から周囲の情報に目を向け運転する、そして自転車も車の仲間だという事を
理解して安全に走行しましょう。