お休み中に作ったデザートのレシピです
その際に体験した失敗談も一緒にどうぞ
今回はまるまる一つ頂いたメロン、食べきれないので牛乳を使った
シャーベットにします
と、調子よく調理を始めたものの
潰したメロンと牛乳、そしてはちみつを混ぜあわせている時に異変は起きました
味見をすると 最初はおいしかったのになんだか苦い
さらに時間が経つともっと苦くなり、食べるのを躊躇するほどです。
なぜ?? 苦くなってしまったのか 調べた物を紹介します
メロンミルクシャーベットレシピ
まず最初にレシピと作り方を紹介します
レシピは簡単です
材料
- メロン中サイズ 4分の1
- 牛乳 50ml~100ml
- はちみつ お好みで
作り方
1,メロンをくり抜き果汁ごと鍋に入れます
2,鍋を火にかけ、メロンを潰しながら加熱
この時、沸騰しない程度までしっかりと過熱する
※過熱をしっかりしないと牛乳と混ぜた時に苦みが出ます(85度以上にする)
3,はちみつを入れて甘みを調整
4、牛乳を入れ混ぜ合わせてあら熱をとり、タッパーなどに入れいったん凍らせます
5,凍った(4)をミキサーにいれ、滑らかにして容器に入れる
6,冷凍庫で凍らせて完成です。
※私はミキサーが無かったのでフォークを使い細かく砕きました
果肉が残り滑らかまでにはなりませんが、おいしくいただけます。
なぜメロンと牛乳を混ぜ合わせると苦くなるのか
メロンに含まれる酵素(ククミシン)の働きが原因です
この酵素が牛乳のたんぱく質を分解することで苦み成分ペプチドが作られる事で
起こります。
これは牛乳以外の乳製品、ヨーグルトや生クリームなども同じで
果物もメロン以外にパイナップル・キュウイフルーツ・パパイヤなどで
発生します。
苦みを防ぐ方法は
生の果物を熱して酵素の働きを止める事で防ぐことが出来ます
(85度以上にすると)
その他に缶詰めの果物を使う事で苦くなりません
冷凍した果物は酵素が生きていますので注意が必要です。
ゼリーを作る時も同様に、果物を加熱してから使用する、缶詰の果物を
使用する事でゼラチンが固まります。