メンテナンス・ノート

 

タンナスにも回転方向がある、取り外しは困難

久しぶりの投稿です。

今回はタイヤの回転方向について簡単に説明したいと思います

 

多くの自転車のタイヤには溝(トレッド)があり、その性能を発揮する為に

回転方向があります。

溝の役割は雨の日に路面とタイヤの間の水をうまく排出し、タイヤと路面の

密着性を確保することグリップ力を確保することなどです。

 

当社取り扱いのノーパンクタイヤ「タンナス」にも回転方向があります

 

 

私事ではありますが、先日自転車のタイヤをタンナスに交換する際に

取り付け方向を間違えて取り付けしてしまいました

タンナスは基本的には取り外しができないようですが、外す事も可能です

ネットで探すと取り外す為の動画も出てきます。

ただ、リムに傷が入るなどのリスクがあり、特に太めのタイヤは

外すのがかなり困難です。

以前に700×28Cを取り外した事があり

今回も出来そうなのでチャレンジしたものの

タイヤが太くリムが奥まっており非常にやりにくく、リムが傷ついてしまいました。

 

スポークの交換などでタンナスを取り外さないといけない時もあると

思うので、まだまだ試行錯誤する必要があると感じた1日でした。

 

 

タンナスはノーパンクタイヤの他にチューブを守るパンクガードがあります

ノーパンクタイヤに抵抗がある、けれどもパンクはなるべく避けたい、

そのほか段差を乗り越えるとき等に外部から強い衝撃によるリム打ちパンクの

リスクを下げる事ができます。

マウンテンバイクでダウンヒルなどの走行時に高評価を得ています