メンテナンス・ノート

 

上手くなくても「いい写真」、写真の伝わる力が 大切な事を思い出させてくれた

私はよくインスタグラムを見ます、映える写真やこれどうやって撮ったのだうかと思うような写真を毎日たくさんの人が投稿しています。

 

その写真の影響で、実際に行ってみたいと思うきっかけになり

富士吉田市のとある交差点は連日にわたり観光客の方々がカメラを構えて

お目当ての「昭和レトロな街並みと富士山」を撮影しています。

 

この場所も、写真家の方のSNSへの投稿がきっかけになっています

 

これは私が撮影したので、さほど魅力的ではありませんが。

 

ただ普通に標準レンズで撮るとこんな感じで富士山も小さく迫力が無いですが、これを望遠レンズで撮るとバックの富士山が引き寄せられ、上の写真のように富士山を大きく映す事が出来ます、そうすれば富士山の存在感を表現できる写真になります。

 

先日、とある公民館に行った時にその地域で何十年にもわたり行われ来た行事を映し出した写真が壁一面に飾られておりました

 

昭和の写真、平成の写真、

決して上手くはなく、ただ地域の大人や多くの子供たちが映し出された普通の写真です

もちろん知人が写っているわけでもなく

全く知らない人の人生の一瞬が映し出された写真数々。

 

ただ、この何気なく撮られた普通の写真、見ているとなんだかその時々の雰囲気が

伝わってくるような、なんとも言い難い気持ちになり、とても懐かしく思えました。

 

写真っていいなー

何が撮りたかったんだろ、

みんなの結婚式を撮って、

フォトブック作ってプレゼントしたらみんな喜んでくれた

ストックフォトサービスで写真を販売しようと思いストロボも買った

レフ版も自作した

いつしか画質やテクニックにこだわり、機材ばかりに興味が行くようになり

みんなに上手いって言われたくてフルサイズ一眼を買った

上手い写真を撮るには「高いカメラと高いレンズ」

写真よりカメラを褒められる事が多くなった

 

最後は、「重いから」という理由で

撮る事もやめてしまった

 

結局、自分で「いい写真」が撮れたと思えるのは最初のころ撮った写真ばかり、

今では現象ソフトで自分好みの写真に加工する毎日、現象が悪い事ではないが

それをしないと自分が見た物が伝わらない気がしてしょうがない。

 

でもこの公民館に飾ってある写真は

こんな私に「いい写真」とは何か思い出させてくれた、そんな写真たちでした。

 

私が写真を撮りたいと思ったきっかけは

タクマクニヒロさんの一冊 

 

 

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