メンテナンス・ノート

 

「プレゼンは漫才である」

 

初めてのプレゼンテーション

車いすの緊急避難装置[JINRIKI]を当社で取り扱い始めてから約一か月、デモンストレーションの準備を進めてまいりました。

ありがたい事に高校時代からの友人が富士吉田市の福祉課等に声をかけてくれたおかげで、初めてのデモンストレーションとプレゼンテーションを行う事が出来ました。

 

行政としても災害時の防災には力を入れたい分野であり、興味を持っていただけたところまではよかったのですが、デモンストれレーションを一緒に見ていただいた

人から、言われた言葉が今も忘れられない

 

「きっと素晴らしい物なんだろうけど、その機器を施設で使う状況が浮かばない

しイメージできない」

 

それを使うとどんな未来があるのかを相手にイメージしてもらう事が出来なかった

 

私のプレゼンの技術が未熟だったせいでJINRIK中村社長の思いが上手く伝える事が出来なかったような気がします。

 

デモンストレーションが決まってからずっと、わくわくして前日も寝つき悪いくらい楽しみでしたが、私がジンリキを初めて見て感動した時のような反応を得る事はできず

撃沈し自分の実力の無さを思い知る結果となりました。

 

 

そんな時に思い出したのが大牧健吾さんという方のブログ記事

「プレゼンは漫才である」の一文

 

‟ 漫才コンビは例外なく、ひとつのネタをつくったら、何度も何度もお客さんの前で漫才を披露しながら、そのネタを磨いていきます。そう、まずやってみて、お客さんのリアクションを見ながら、セリフや声のトーンを変えたり、構成を入れ替えたり、何かを足したり削ったりしながら、“磨く”のです。”

 

 

JINRIK中村社長は何年も掛けて、いろいろな所で何百回とデモンストレーションや講演を行っています、そうやって磨き上げたプレゼンだからこそ説得力があるんです。

 

私が感じた感動を、デモンストレーションやプレゼンテーションの場に来ていただいた方にも感じていただけるように

私も何度も何度も磨いていく必要があると実感いたしました。

 

kashiwagi-wheelchair2.hatenablog.com

 

 

※この記事は過去に違うブログで書いた物を引っ越しの為、再度編集した記事です