近頃、地震のニュースが多いような気がします、我が町富士吉田市は
富士山がいつ噴火してもおかしくないと言われており対策が進められております
今年3月には富士山ハザードマップが改定され広報誌で特集されました。
災害時命を守り安全に避難する為には備える事が重要です
特に災害時要配慮者(障害者、高齢者、入院患者、妊婦、幼児など)を
避難させる為には地域を挙げて対策をしていく必要があります
ある方の言葉
「自力で避難できない人は、避難するかしないかの前に
避難できるかできないか」の壁があると
この方は当社で取り扱いしています、
「けん引式車椅子補助装置JINRIKI」の開発者、中村正善さんです
災害時に一人でも多くの人を助けたい、今も各地で活動しております。
家具等転倒防止対策事業補助制度について
そして本題です、我が町富士吉田市では家具等に取り付ける家具転倒防止器具などの
購入費及び取り付け費を助成する制度があります
対象者は
富士吉田市の住民基本台帳に記載されている方で、世帯員のいずれもが、
市税等の滞納がない方
取り付け費用の助成を受けられる方は
(1) 65歳以上の者のみで構成された世帯(申請年度の3月31日までに65歳に達する方を含む。)である方
(2) 18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子のみを養育するひとり親の世帯である方
(3) 身体障害者手帳の交付を受けている者が属する世帯である方
(4) 療育手帳の交付を受けている者が属する世帯である方
(5) 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者が属する世帯である方
(6) 介護保険の要支援または要介護の認定を受けている者が属する世帯である方 など
※富士吉田市ホームページから引用
詳しくは
www.city.fujiyoshida.yamanashi.jp
地震による負傷者の30%~50%は家具等の転倒・落下・移動によるものと
言われています
この器具を使うことで絶対に転倒しない、動かないという事はないでしょう
ただこれがあったことで1度目の揺れでの転倒を防げた、
または1分でも30秒でも逃げる為の時間をつくる事ができた
それだけで助かる可能性が増えると私は思います。
いつ起こるか分からない、どのぐらいの災害が起こるか分からない
分からないから怖いんです
だからこそ意識して備える必要があるのではないでしょうか
最後に富士吉田市にお住いの方は是非利用してください。