6月に入り夏ような暑さの日々がやってきました、夏は海水浴にキャンプそれと
バーベキューなど、私個人的には楽しい事がありそうで毎年わくわくする季節でも
あります。
ただそれと同時に心配になってくるのが台風や豪雨による洪水や土砂災害です、
近年、その回数は増えており原因になっている1つが地球温暖化
気象庁によると日本の年平均気温が100年当たり1,24℃と、世界平均の
0,74℃を上回るペースで気温が上昇しているそうです。
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)報告書
・第5次報告書
人間の活動が地球を温暖化させていることは「疑いの余地がない」と初めて断定された。
・第6次報告書
2月28日に国連で発表されたIPCCの報告書に対しアントニオ・グテーレス国連事務総長はとても強い言葉でメッセージを出しています。
「対応の遅れは、死を意味する」
www.unic.or.jpこの様に今地球では環境汚染や地球温暖化が進んでいます。
高齢者、障がい者の被災
大きな災害が発生するたびに、ニュースで目に入ってくる高齢者や障害者の被災
災害が発生すると高齢者や障がい者、小さい子供、病気療養中の方など
支援が無いと避難が出来ないません、避難を諦める事だってあります。
被害が出る前に避難しないと間に合わないだろう、多くの入所者がいる高齢者施設などは避難する場所によっては数時間かかるのではないだろうか。
家族と生活している人、1人暮らしの要支援者などは大雨や強風が吹き荒れる状況を見たら避難を諦めて家にとどまってしまうだろう。
災害について考えていると様々な事が浮かんでくる。
そう思うのは、私は災害時のような緊急を要する時に高齢者・障害者の避難を支援したことが無い、だから不安なんだろう。
多くの人がそうではないでしょうか、いざという時に何が出来るのか心配になる
いつどのような状況で起きるか分からない。
支援の方法、避難所で困った事をインターネットで検索すると沢山の情報が出ており
それを見るたびに、1人1人障害が違うという事実を知り何も出来ないのではとさえ
思えて来ます。
ただ、そこに架け橋を渡そうと情報発信をしている方々がいる、障害を持った
方々の中にも自分たちの事を積極的に知ってもらう為に活動している人も多くいる
私が参考にしているのはNHK福祉情報サイト「ハートネット」多くの当事者の声を
聞く事ができるサイトです。
これからの課題
毎年起きてしまっている自然災害、地球温暖化による気候変動の影響との指摘もあります、個人レベルの対策も多くの人が集まれば社会レベルになるそうしていかないと
ならないのかなと思います。
私たちはインターネットの普及によってさまざまな情報を得る事が出来ます、
障がいについて当事者が情報を発信していますし、災害を経験した方がもたくさん発信してくれいます
それを自分の地域で活かしていく事が課題だと思います。
私の地域にも高齢の方や障害を持っているなど多くの要支援者がいます
ただ、防災訓練などに参加している事を見たことがありません、地域の要支援者名簿は
自治会や地域自主防災会等で共有はされているようです
当地域は富士山の噴火、大雨による土砂災害の発生が懸念されております
それに備えるためにも要支援者の支援を想定した訓練をやって頂けたらなと思います。