災害時要支援者という言葉があります、その中に日本語に不慣れな外国の方が含まれております。
一見するとなんでだろう?? と思ってしまう
災害発生時は、日本人であろうが外国の人であろうが自身をの命を守る為に逃げる必要がある、その際に誘導している人の言葉が分からない、そもそも何が起きてみんな避難しているのかすら分からない可能背もある
無事に避難所に行けたとしても、そこでもどうしていいのか分からない
支援したいと思っている日本の方も言葉が分からず困惑してします
これが「ことばの壁」。
日本の人が外国に行けば同じ事が起きます、実際に私がハワイに旅行に行った時もホテルの受付の方が何をいってるのか分からず困った経験がありました
比較的日本語が通じる方が多いハワイですら、私は大変だなと思います。
仙台市ではそういった言葉の壁がある方を支援する為に
大規模災害発生時には災害多言語支援センターを設置し運営しています。
その他に災害時言語ボランティアの登録を行い、災害発生時には協力して支援を行えるようにしています。
地域の防災訓練にも参加し、外国人参加者に通訳をするなどを行っているそうです。
日本に約300万人の外国人が在留しています(令和2年)、出身国の割合はアジアが多くを占めておりますが、様々な国の方々が日本に住んで生活している状況です。
観光で来日している方々を含めればもっと多くの外国人が日本にいる事になるでしょう。
私たちが住むこの町も多くの外国人観光客が訪れています、宿泊業向けの防災セミナーの中でも、外国の方への対応と言った部分も出てきましたが
やはり実際に体験する、外国の方を含めた訓練をする事が必要な気がします。