メンテナンス・ノート

 

車椅子安全整備士の私が使用している工具、コンビネーションレンチ編

 

 

f:id:kashiwagi_wheelchair2:20210319183452j:plain

 

私、車いす安全整備士が使用している工具を紹介いたします。

 

今回はコンビネーションレンチ。

 

コンビネーションレンチとは

 

めがねレンチとスパナが一本に合体した工具です

※めがねレンチはオフセットレンチとも呼ばれる

 

↓↓

f:id:kashiwagi_wheelchair2:20210319183649j:plain

 

本締めや早回しなど一本の工具でさまざまな使い方ができる便利なものです

 

 

アメリカではスタンダードな工具で、各メーカーそれぞれ特色を付けて

 

販売しています。

 

私の使用している物

メーカーはバラバラで「プロクソン」「スーパーツール」「KTC」

「トネ」「アサヒ」「トラスコ」

その他所有している物は

「スナップオン」「マックツール」「プロト」「スタビレー」

 

・昔から使用している物

・足りなくて買い足した物

・それと気になって買った物

 

という感じで統一感はまったくありません

 

f:id:kashiwagi_wheelchair2:20210319183732j:plain

 

 

中には精度が悪く、薄くて掛かりの少ないナットやボルトに使用する時には

 

神経を使う物もありますが、バラバラだからと言って

 

不便を感じた事はありません

 

いろいろなメーカの物を使用したい私にとってはこれがベスト、

 

セット購入しても使い切れません。

 

 

工具の知識、メガネレンチに隠された工夫「ザグリ加工」は何の為にあるのだろうか - 車椅子安全整備士のメンテナンス・ノート

 

 

ただ、スーパーツールのメガネ部はがたつきが大きく、以前10ミリのレンチを

 

使用した時にボルトをナメてしまった?というよりサイズを間違えたのでは?

 

と思うくらいの精度だったため、今は使用していません。

 

もしかしたらその一本だけハズレだったのかもしれませんが。

※10ミリのレンチのみ

 

 

スーパーツールのメガネ部は「フラワードライブ」というネジを痛めない面接触

 

独自の形状がガタつきを大きくしてしまっているのかもしれません。

 

 

このようにいろいろなメーカーの物を使い比べるのも面白いですよ

 

ただ、安心して利用するにはガタつきが少ない精度の高い物がいいと

 

私は思います。